家具の配置にも色々あります
家具の配置には、当然ご希望があるはずなので、それをしっかりと作業員に伝えて下さい。作業員が帰ってしまった後では、自分たちで修正するしかありません。大変な労力が必要ですし、フローリングや畳などに傷が付いてしまっては、取り返しがつきません。
もちろん事前に、おおまかな配置は決めて、きちんとそこに収まるか、実際に寸法などを測っておくことも大事です。寸法を測る際の注意点としては、壁の“ヘリ”があればそこから測ること、それからタンスもそうですが、天板・底板が一番長さがあると思いますので、その幅をキッチリ測って下さい。
家具の配置は、必ず家族で意志の疎通をしておいて下さい。稀に、旦那様と奥様の意見が食い違い、作業員の前で喧嘩が始まる場合がありました。作業員としては堪らなく、嫌な気分になってしまいます。ご注意を・・・
通気を考え壁との隙間を作ったり、家具の下に耐震マットを入れたりして欲しい時には、予め作業員に伝えて下さい。
作業が終わってから「やっぱりこれも・・・」と、耐震マット等を出してこられても、対応出来ないケースもありますし、それだけ家財を動かす回数が増えますから、フローリング等を傷つけてしまう危険性も高まります。
コンセントの場所も要注意です。家具で隠してしまったりすることがないように気をつけて、家具の配置をお考え下さい。 |