先着順とは、『一日の引越し件数だけを制限しておき、マンションへの到着順に搬入作業を行う』と言う管理方法です。
よって、現地には搬入の順番を管理する人が必ずスタンバイしています。
ほとんどのケースでは、現地までいったん出向き、管理担当者に順番の確認をする必要があります。
時には長い時間の待機となる場合も考えられますので、入居者、管理担当者、作業責任者はそれぞれ携帯電話などで連絡を取り合うことが必要です。
先着順の場合には、この待機の時間を十分考慮して見積もりを取らないといけません。
引越し料金は半日作業か、一日なのかで決まりますが、半日で終わるはず・・、と依頼した場合に待機が出ると、追加料金を請求されることも十分考えられます。
また私の経験ですが、先着順の物件のある幹事会社は半日、一日にかかわらず、半日料金を謳っていました。
これはある種、幹事会社を使うメリットがあるケースと言えます。 |