畳は傷が付きやすく、水分を吸ってしまうと、その部分だけ変色してしまったりするので、養生はもちろん必要です。
直に荷物を置いたりすると、畳に傷を付けることになりますので、毛布やキルティングなどを敷き、その上に家具のような重い物を仮置きし、家具の配置を行います。
また、畳に大敵なのが水分です。例えば、汗が畳に付くと拭いても取れません。シミとなり残ってしまいます。靴下が雨で濡れていても同じです。青々とした新しい畳の上を、引越し作業員の汗だらけの靴下で歩くと、それは見事な足跡が残ります。新居で靴下を履きかえるサービスをするのには、こういう理由もあるのです。 |