引越しには、家具や家電製品の新調はつき物といってもいいでしょう。またその中でも家電製品は大変需要が多いと言えます。
ごく普通の引越しなのに、伝票をよく見ると引越し代金の合計はは50数万円なんてこともよくありました。あくまでも引越し代金はごく平均的なものですが、家電製品をたくさん購入されていたんです。
私の記憶ですが、エアコンが売れる春から初夏の間に、私の在籍した会社で合計3千数百台を売っていました。かなりの数ではないでしょうか・・・?
消費者からすれば、内容が同じ物を安く(或いは同じ位で)買えるなら、どこで買ってもいいはずです。手間が省けるならなお良しです。そんな所にうまく入り込んだのだと思います。
本来の引越しの業務では競争ありきで厳しい環境の中、家電製品なら同じ商品である以上、安ければ簡単に買ってくれるのはある意味当然でもあり、日々大変な競争の中にいるこの業界の営業マンが売りにかかれば、それはたやすい事とも言えます。 |