ここで言うコンテナ便とは、JRコンテナ便のことを言います。
コンテナ便は距離が長くなればなるほど、費用面で他との差が出て、費用削減の方法としてはベストの方法となります。
運送方法は、旧居からの荷物の搬出から、コンテナへの積み込みが1過程。
目的地到着後、コンテナからの搬出、新居への搬入の1過程と、2過程に別れ、それぞれの過程で担当する業者も異なります。
よって、デメリットとすれば、担当業者(作業員)が異なることから、破損などへの責任の所在がはっきりしないこと。
また、コンテナ積み込みの際には、使い捨ての資材を使うことが多いため、移動時の振動に対する十分な家具梱包と言い切れないこと等があげられます。
前者においては、私自身、営業マンとして長くクレーム対応した思い出があります。
やはり、どちらの業者も破損の非を認めたがらないため、折衷案での解決に至るしかないのですが、そこまでにはかなりの時間を費やしました。
あまり、デメリットばかり強調してはいけませんが、ここをどう取るかは皆さん次第で、十分な梱包を別途頼むなど、方法がないわけではありません。
いずれにしても補償については、十分に確認をしておくことをお勧めいたします。 |