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引越し業者と一言でいっても、引越しのみを生業にしている業者と、一般貨物運送事業をメインにして、数多くある部署のひとつとして、引越しを扱っている業者に分けることができます。
引越しのみを生業としているのが『引越し専業者』で、引越し以外の仕事をしているのが『引越し兼業者』です。
言うまでもないかも知れませんが、専業者と兼業者との一番の違いは、引越しの取扱件数です。取扱件数が違うということは、それだけ経験値に差があるわけですから、イレギュラーが発生した場合に、対処出来る幅が違います。
私は、運送会社の引越し担当を経て、引越し専業者に転職しましたから、その差を体感して、自信を持って断言できます。
だからと言って、兼業者が専業者に劣っているとは言いません。兼業者においても、引越し作業の経験が多い、ベテランが揃っていますし、運送保険などに関して言えば、専業者より充実しています。
しかし、細かなサービスの面に関して言えば、やはり専業者に分がありますので、よくよく比較をしてから、業者を選定されることをお勧めします。
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