実際に、引越し終了後に『荷物がなくなっている』と連絡が入ることがあります。
家具なんかがなくなることはほとんどないはずで、この場合、『ダンボールの中の○×がない』と言われるケースがほとんどです。
荷造りを皆さんがされるコースの場合、引越し業者側としては、ダンボールをとめてあったテープが破れているなどの物的証拠がなかったり、それが実際にあったものである証明ができない以上は、補償などの対応はしないでしょう。
もちろん、ダンボールの中に何があったかは引越し作業員は知る由もないからです。
荷造りを引越し業者側が行った場合は別です。荷造りを行ったスタッフに確認することができます。ただしスタッフの記憶に基づく話となり、やはり最終的にはそこにあったことを証明しないといけないことになるでしょう。
ダンボールが1つない・・・なんてのも同様です。作業員がダンボールの数を数えることはありません。どうしても心配なら、ダンボールに番号付けなどをして、作業員に確認してもらう必要があります。また、こういったことを求められる場合には、見積もり時に営業マンに伝えておくほうが良いでしょう。
引越し業者としては、そういう希望がる場合には、そのための時間も考慮しておく必要があるためです。 |